稀勢の里 横綱姿!
昨日稀勢の里の綱打ち式が行われました。
テレビや記録映像でしか見たことがないのですが、熱気があって一度見に行ってみたいです。
でも、平日ですし、一般庶民が入り込めるとは思えず😢
稀勢の里の横綱土俵入りの練習している姿がニュースで取り上げられていました。
時事通信社さんの写真をお借りしております。
パソコンの画像を写メしてますので画質はご容赦を。
横綱姿が似合っているように思います!
横綱って初めて締めた時の歴代横綱を見ると、締めているというより締められている感が強いのですが、稀勢の里の場合は堂に入っていますね!
立派な太鼓腹がそう見させているのでしょう。
明日の奉納土俵入りが楽しみですね!
一度行ってみたい、、、
でも、平日だったらさすがに無理だ~Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
御礼!!
皆様、今晩は。
今日は沢山の方々に当ブログをご覧いただき、本当に嬉しいです!
ありがとうございました。
始めてからおよそ三週間とまだまだ日も浅く、ブログとしては未熟ですが、一日のアクセス数が100を初めて超えました!
100という数字が1か月で出なければ続けるのは止めようかと思っていたので、励みになります(≧◇≦)
また、本日1日で読者登録もたくさんしていだけました!
自分が書きたいことをただ書いているだけなのですが、読んでくださる方がいらっしゃるだけでよりやる気になりますね(^◇^)
これからも継続してまいりますので、どうぞまたご覧頂ければと思います!
今度は記事数100を目標にやっていきます!
初代若乃花の化粧まわし!
稀勢の里が新横綱土俵入りで使う3本組みの化粧まわしが初代若乃花のものなんですね!
隆の里のものを使うのかなーとも思っていましたが、初代若乃花とはなかなか粋ですね✨
白鵬も吉葉山のを使いましたし、めでたい日に先人達の遺したものを使うのは良いと思います😎
また、稀勢の里の精進について甘過ぎるとの内容の記事が多く見受けられます。
あんまり本質的に考察されていない記事が多いですよね。
二場所連続優勝で昇進したから良い成績を残せるとは限らないし、逆に少し甘い基準でも立派な横綱になるケースだってあります。
今の論調では、現理事長の元北勝海の八角親方も横綱にはなれませんでしたよ?
その時々の内容やその力士の実力など、もっと多面的に考察してほしいですね。
それに、相撲は単なるランキング制度の競技ではないんです❗️
その本質が欠けた考察は全然ダメですよ〜🙅♂️
昇進伝達式!
金屏風の前で行われ、とてもきらびやかで、めでたいですよね!
さて、口上はとてもシンプルなものでした。
横綱の名に恥じぬ様、精進いたします。
昨今、四字熟語があるかどうかがとても注目されています。
若貴兄弟はじめ、二子山勢(旧藤島勢)が使用してからですね。
四字熟語もそれはそれで良いと思いますが、必須ではありません。
大昔は、謹んでお受けいたします。本日はありがとうございました。
これで終わりの時代もあったのです!
ここまでシンプルなのも少し寂しい感じもしますが笑、特別凝った口上にする必要もないのです。
稀勢の里の様に、器用に色々表現するタイプではない力士はむしろ率直な想いが込められていて良かったのではないでしょうか?
次は奉納土俵入りですね✨
横綱土俵入り型の決め方について
おはようございます😃
相撲って、日本人なら誰でも知っているスポーツですが、その実詳しい内容を知らない人の方が多いのではないでしょうか?
今の幕内力士を10人挙げて下さいと言われ、言える人はそうそういないでしょう。
さて、今の幕内力士について語るのは後ほどとして、今回は横綱土俵入りの型について決めたいと思います。
型は雲竜型と不知火型に分けられます。
大きく違う点は二つ。
一つ目はせり上がりの時の手の位置。
雲竜型はせり上がりの際に右手を前に、左手を胸に当て、守りの型といわれています。
一方不知火型は両手を前に広げ、攻撃の型と言われています。
で、す、が!!
これは昭和初期に後付けでされた説明なんですね。また、明治や大正時代以前にはこの雲竜型と不知火型が逆だったともされています。
どちらをどう呼ぶか、またその格好にどんな意味があるかを正確に決めることはもはや無理です。
この二つのパターンがあると思ってしまいましょう😅
もう一つは、後ろの結び目。
雲竜型は輪っかが一つですが、不知火型はそれが二つになっています。
これが見た目で分かりやすい違いです。
その他の所作は一門や横綱によって違う部分があります。
雲竜型だから、不知火型だからと言ってみんながみんな同じではないのです。
逆に、せり上がりの部分以外雲竜型も不知火型もあまり変わらないことだってあります。
そして、この二つの型どちらを選ぶか、これは一門によってほぼきまっています。
相撲界には今一門はこの様になっています。
高砂一門、出羽海一門、二所ノ関一門、伊勢ヶ濱一門、時津風一門、貴乃花一門。
まずは高砂一門。
ここは、土俵入りは今まで全員が雲竜型を選択しています。それを決めたのは先先代高砂親方の元横綱朝潮でしょうか。
続いて出羽海一門。
角聖常陸山がそのルーツになるので、常陸山が雲竜型ですので、ここも全員雲竜型になります。
二所ノ関一門は、雲竜型も不知火型も両方の横綱がいます。今でこそ出羽海一門は分家独立がけっこうありますが、その昔は禁止されていました。一方二所ノ関一門は積極的に分家独立を勧めたのです。その様な形ですので、そういう意味での縛りは少ないのではないでしょうか?なので、土俵入りの型もまちまちです。
伊勢ヶ濱一門は、照國は雲竜型でしたが、その後吉葉山が不知火型を選択してそれを踏襲しております。
時津風一門は双葉山がその源流です。双葉山が雲竜型ですのでこの一門から横綱が出たら、必ず雲竜型です。
今回の横綱になる稀勢の里は二所ノ関一門です。隆の里が不知火型ですが、絶対的な縛りではないわけです。
以上、横綱土俵入りの型決めについてでした!
横綱土俵入り 勝手にランキング
さて横綱と言えば、土俵入りがやはり思い起こされます。
様式美も重んじる、相撲ならではの光景です。
右手を広げ左手は胸の雲竜型、両手を広げる不知火型。
歴史的背景は複雑なのでその成り立ちについての説明は省略しますが、それぞれに趣があり、また横綱によってその表現は様々です。
今回は、そんな横綱土俵入りを勝手にランキング付けしようと思います!
あまりにも昔の横綱たちはその土俵入りの型が今と違うので、今回は35代横綱双葉山以降を対象にします!
では、大大大発表していきます!!!
- 10位 第57代横綱 三重ノ海
- 9位 第51代横綱 玉の海
- 8位 第43代横綱 吉葉山
- 7位 第62代横綱 大乃国
- 6位 第64代横綱 曙
- 5位 第66代横綱 三代目若乃花
- 4位 第35代横綱 双葉山
- 3位 第36代横綱 羽黒山
- 2位 第59代横綱 隆の里
- 1位 第58代横綱 千代の富士
10位 第57代横綱 三重ノ海
この横綱のせり上がりの時の姿勢は綺麗だと思います。
21分33秒頃からです。
9位 第51代横綱 玉の海
若くして、そして全盛期に亡くなられたことが残念でなりません。
19分47秒頃からです。
四股がとても美しいです。
北の富士さんの現役時代も見れますよ!
8位 第43代横綱 吉葉山
高齢横綱です。
横綱としての優勝は果たせませんでした。
不知火型の土俵入りは力感に溢れます。
鏡里が出てきてすみません( ´艸`)
47分56秒頃からです。
7位 第62代横綱 大乃国
体はあまり好きではありませんでした。
胸がたるみがちょっと強いかな(;´・ω・)
でも、せり上がりは美しいと思います。
良い動画見つかりませんでした。
6位 第64代横綱 曙
どうしても日本人は日本人びいきしてしまうので悪役になりがちな横綱だったと思います。
何と言っても同時期に若貴兄弟がいたことが大きいでしょう。
あの大きな体に体が二回り小さい力士が挑むのですから。
四股は正直言ってもうちょっと何とかならなかったのかと思いますが、土俵入りの論評でよく言われている様にせり上がりはあの体の大きさを生かした美しさがあると思います。
5位 第66代横綱 三代目若乃花
小兵力士の不知火型はキビキビとしていて見ていてスカッとします。
力強さという点では劣りますし、四股もそこまで高く上がる力士ではありませんでしたが、若乃花の不知火型を見るのを楽しみに、当時テレビの相撲中継を見ていました。
短命に終わるなど横綱としては不本意な成績が続いたのは一ファンとしてもとても悔しい思いでした。
解説が英語です笑
4位 第35代横綱 双葉山
異論もあるかと思いますが、この順位です。
なぜなら、自分が不知火型の土俵入りが好きなので、雲竜型は必然的に順位が下がってしまうのです笑
完全なバイアスがかかっています。
でも、その流れるような所作は本当に美しいです。
常陸山や梅ヶ谷の土俵入りは今と所作が違うので、現在の雲竜型雲竜型土俵入りの所作は双葉山や玉錦の型が基本と思われます。
とっても貴重なので皆さんにカラー映像をお届けします。
3位 第36代横綱 羽黒山
戦中戦後の横綱です。
引退後は立浪一門の総帥として、また立浪部屋の師匠として名力士を数々育てました。
現役中は双葉山全盛期、年二場所制のため優勝回数は7回の留まりましたが、現在の6場所制なら20回以上の優勝をしていてもおかしくなくらいだと思います。
その筋骨隆々の体は白黒ビデオであっても、迫力や力強さが伝わってきます。
不知火型の土俵入りです。
今の不知火型は羽黒山の型が基本と思われます。
2位 第59代横綱 隆の里
不知火型の土俵入りです。
今話題の稀勢の里の前師匠ですね。
横綱としては短命でしたが、横綱土俵入りは本当に力強さを感じました。
ポパイと表されたあの盛り上がった僧帽筋。
ぐわーと大地を引き起こすようなせり上がりがとても好きです。
2分8秒頃から土俵入りです。
この様にばっと両手を広げないと不知火型の迫力が損なわれます。
右手出して左手出してではちょっとイマイチです。
1位 第58代横綱 千代の富士
これは言わずもがなですね!
お亡くなりになられたことが本当に残念です。
もう10年以上前でしょうか、九重部屋のパーティーに一度だけ参加したことがあります。
現役を退かれてから既に10年以上経過していましたが、そのオーラはやはり波の力士とは違いました。
あの筋骨隆々とした体、天高くまで上がる四股。
そして、せり上がりの時の表情。とても厳しい表情なのですが、横綱の威厳を感じさせる荘厳な土俵入りです。
本当にかっこよいです!
動画はyou tubeよりお借りしております。
以上、勝手に横綱土俵入りランキングでした~!
稀勢の里の横綱昇進基準は甘いのか?
今晩は!
またしても、稀勢の里の横綱昇進が決まっていないにも関わらず、その前提で書いてしまう記事になります。
さて、稀勢の里の直前三場所の成績はこの様でした。
10-5、12-3、14-1の合計36-9です。
年六場所制になってからの横綱を見てみると、実は36-9で昇進している力士がかなりいることに気付かされます。大鵬、玉の海、北の湖、双羽黒、北勝海、旭富士、三代若乃花、そして稀勢の里。
この中に大横綱と言われる大鵬や北の湖が含まれています。現理事長もですね笑
抜群の好成績とは言えませんが、決して悪い成績ではありません。
またらネットで貴乃花以降の横綱の直前六場所の勝率も載っていました。
これは、貴乃花に次いで2番目の好成績なんですね。
様々な観点で見て、やはり成績が二場所連続優勝に準じていないとは言えないのではないでしょうか?
もっと良い成績でも横綱になれなかった力士も確かにいます。
その場その場で記事が曖昧なのに納得いかない方々もいるでしょう。
自分は相撲を見続け20年近くになりますが、勢いだったり、その場の情勢に応じて柔軟に昇進させるのが良いと思います。
あの貴乃花の直前三場所40勝で横綱にさせなかったのは明らかにやり過ぎです。
今後も多少星数が足りない場合でも、昇進を議論することが増えてくると良いなと思います。