4横綱時代の到来!平成3組目!
稀勢の里が横綱に昇進し、お祝いムードもひと段落した感がありますね。
それでもニュースでは稀勢の里の今までを振り返る特集が頻繁に組まれたり、あるいはこれからの稀勢の里がどうなるか、そんな記事を目にすることがよくあります。
過去のことを振り返るのも面白いですが、過去は過去です。
そして今後どうなるかなんて予想はできますが、現実どうなるかなんて予想の斜め上をいくものですよね。
他人の好き勝手な意見に心惑わされることなく、稀勢の里には自分に対して良い意味で自信をもって、どうだ!俺は実力があって横綱になったんだ!という成績を残してもらいたいです。
稀勢の里が引退するその日まで、僕は全力で、テレビの前になりますが応援し続けたいと思います!
さて、4横綱時代が到来しました。
4横綱時代は平成に入ってから3組目ですね。
一組目は千代の富士、北勝海、大乃国、旭富士。
二組目は曙、貴乃花、若乃花、武蔵丸。
そして今回三組目は白鵬、日馬富士、鶴竜、稀勢の里。
4横綱が綱を締めて一緒に写真を撮る姿は本当に壮観です。
今回相撲協会ホームページよりお借りし、4横綱それぞれの横綱姿を見てみます!
第69代横綱 白鵬 翔。
言わずもがな、大相撲最強の力士の一人として挙げられる大横綱です。
もう10年近く横綱を張っていますので、横綱姿も堂に入ってますね!
不知火型の土俵入りをご自身でだいぶアレンジされていますが、もっと両手を広げた時の力強さを出す土俵入りにしてほしかったなぁ。
また、近年は明らかに馬力の衰えがありますね。
横綱10年、北の湖もそうでしたが人間の限界が10年なのかもしれません。
第70代横綱 日馬富士 公平。
小さい体ながら鋭すぎる、まさに弾丸の様な立ち合いはテレビで見ていても破壊力が伝わってきます。
惜しむらくは土俵入りの両手の広げ方にメリハリがないこと、前傾姿勢すぎるきらいがあることでしょうね。
体は小さいですが(あくまで力士として、横綱として見た場合です)、腕が長いと思うんですよね。
白鵬とがっぷり四つになってもある程度相撲になるのはこの長い腕を巧く使えているからなのではと思っています。
第71代横綱 鶴竜 力三郎。
土俵上からも気持ちが優しい力士なんだろうなと感じます。
土俵入りもどうだという気の強さはあまり感じませんね。
井筒部屋伝統の差し身の技術は天下一品です!
双差しがうまいと感じるのは元関脇琴錦以来かなと思います。
もう少し気持ちが強ければ成績も安定しそうですが、先場所を見る限り昨年の九州場所の優勝が最期の見せ場だったと感じます。
そんな見方を良い意味で裏切ってほしいです。
第72代横綱 稀勢の里 寛。
登場しました、新横綱です!
太鼓腹の横綱姿は貫禄十分です。
4横綱の中で一番綱を締めた姿が力士として似合っていると僕は思います。
横綱になって良い意味で自信がついたと思うので、例え期間は短くても稀勢の里時代到来を期待します。
改めて横綱姿を見るとカッコよいですね!
力士の最高峰、番付の頂点だけあります!
3月場所の4横綱揃い踏みの土俵入りが楽しみです!