稀勢の里の横綱昇進基準は甘いのか?
今晩は!
またしても、稀勢の里の横綱昇進が決まっていないにも関わらず、その前提で書いてしまう記事になります。
さて、稀勢の里の直前三場所の成績はこの様でした。
10-5、12-3、14-1の合計36-9です。
年六場所制になってからの横綱を見てみると、実は36-9で昇進している力士がかなりいることに気付かされます。大鵬、玉の海、北の湖、双羽黒、北勝海、旭富士、三代若乃花、そして稀勢の里。
この中に大横綱と言われる大鵬や北の湖が含まれています。現理事長もですね笑
抜群の好成績とは言えませんが、決して悪い成績ではありません。
またらネットで貴乃花以降の横綱の直前六場所の勝率も載っていました。
これは、貴乃花に次いで2番目の好成績なんですね。
様々な観点で見て、やはり成績が二場所連続優勝に準じていないとは言えないのではないでしょうか?
もっと良い成績でも横綱になれなかった力士も確かにいます。
その場その場で記事が曖昧なのに納得いかない方々もいるでしょう。
自分は相撲を見続け20年近くになりますが、勢いだったり、その場の情勢に応じて柔軟に昇進させるのが良いと思います。
あの貴乃花の直前三場所40勝で横綱にさせなかったのは明らかにやり過ぎです。
今後も多少星数が足りない場合でも、昇進を議論することが増えてくると良いなと思います。